2022/09/12 15:26

この度、高松市美術館において高松明日香展「ついに青くなる地点 The Scene to become Blue at Last」「遠雷の音 The Rumbling of Distant Thunder」を開催します。会期が長く設定されておりますので宜しければお近くにお出かけの際、お立ち寄りいただけましたらと思います。期間中なんらかのコラボ販売を行う可能性もありますので、その際はこちらのブログよりご案内いたします。


「ついに青くなる地点 The Scene to become Blue at Last」では、高松市美術館1階図書コーナーのなかで、詩人・暁方あけがたミセイ(1988~)が2014年に高松の作品に寄せて書いた詩と高松の絵画作品を組み合わせて展示します。
また「遠雷の音 The Rumbling of Distant Thunder」では、丸亀町商店街内「ブランチギャラリー」のなかで、高松が遠くの場所に思いを馳せて構成した絵画作品を展示します。
1115日からは高松が「高松市障がい者アートリンク事業」の中で関わってきた参加者の方々による作品と高松の絵画作品を組み合わせて展示します。
2つの場所で展開する、高松明日香と他者によるコラボレーション展示をお楽しみください。
 
●会期:2022913日(火)~202319日(月・祝)
*高松市美術館1階図書コーナーは月曜日(祝日の場合は翌日)休館のため観覧不可。高松市美術館開館時間は9301700101日~116日及び1112日~1225日の間の金・土曜日は1900まで)。
*ブランチギャラリーは常時観覧可(ただし1114日は展示替のため観覧不可)。
●会場:「ついに青くなる地点The Scene to become Blue at Last」高松市美術館1階図書コーナー
    「遠雷の音The Rumbling of Distant Thunder」ブランチギャラリー(高松丸亀町商店街内「しごとプラザ」ショーウィンドー)
●観覧料:無料
●主催:高松市美術館 
●協力:暁方ミセイ、GALLERY エクリュの森
 
 
 
●高松明日香(たかまつあすか)略歴
1984年香川県高松市生まれ。2007年尾道市立大学芸術文化学部美術学科デザインコース卒業、09年同大学大学院美術研究科美術専攻修了。14年第7回岡山県新進美術家育成「I氏賞」大賞受賞。17年香川県文化芸術新人賞受賞。主な展覧会に個展「イメージの凝態」(高松市塩江美術館、2011)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.03(高松市美術館、2013)、個展「無形のライブラリー」(奈義町現代美術館、2014)、個展「届かない場所」(三鷹市美術ギャラリー、2017)など。身近な風景や映画のワンシーン、インターネットの画像などを題材とした絵画を組み合わせ、見る者に多彩な物語を想起させる。
 
●お問合せ
高松市美術館 760-0027香川県高松市紺屋町10-4 
電話087-823-1711  ファックス087-851-7250  

上記作品は以下の内容です。
《ついに青くなる地点》組作品中の12022年  《遠雷の音》組作品中の1点 2022年 キャンバスにアクリル絵具
キャンバスにアクリル絵具